魚市場のあゆみ
昭和10年4月
気仙沼魚市場開設······県食品衛生取締規制に準拠、産業組合気仙沼水産倉庫を業務者に指定
昭和25年10月
業務移管······水産倉庫の解散により、業務を引き継いだ気仙沼漁業協同組合に移管
昭和31年3月
魚市場移転開始(現南側施設)······旧魚市場を閉鎖、工費1億5,000万円で延長320mの近代的魚市場を現在地に建設移転
昭和31年4月
臨港線開通
昭和42年6月
魚市場増設(現南側施設)······工費3,950万円で上屋100mを南側に増設
昭和44年3月
船員センター建設······魚市場3階に増改築して建設
昭和47年3月
仮上屋建設······水揚桟橋拡幅工事に伴い工費1,108万円で仮上屋80mを既設魚市場の隣接地に建設
昭和49年3月
水揚桟橋拡幅······工費4億5,000万円で魚市場前面に水揚桟橋13mを拡幅、これに伴い工費3,950万円で上屋6.5mを拡幅
昭和50年8月
魚市場排水処理施設設置······全国に先がけて工費9,290万円で魚市場敷地内に建設
昭和55年3月
魚市場排水処理施設増設······工費2,590万円で増設
昭和55年9月
魚市場船員シャワー施設新設······工費380万円でシャワー4室新設
昭和55年9月
駐車場開設······臨港線跡地整備
昭和63年9月
魚市場南側に岸壁を200m延長し、暫定的に供用開始
平成6年3月
魚市場排水処理施設新設······工費10億3,000万円で魚市場南側岸壁に建設。これに伴い、昭和50年に設置した排水処理施設を撤去
平成7年3月
魚市場増設(現北側施設)······総工費35億2,224万円で延長300mの近代的な魚市場を北側に増設、同年5月供用開始
平成17年3月
仮上屋等建設······工費3億6,897万円で魚市場南側施設の一部解体及び仮上屋等の建設、これに伴う電気、排水設備の切り廻し工事と併せ、塩水設備の増設
平成19年5月
魚市場南側施設改築······工費14億5,847万円で南側施設上屋124m(A棟)を改築、同年6月供用開始
平成21年3月
魚市場南側施設改築······工費7億9,123万円で南側施設上屋99m(B棟)を改築、同年4月供用開始
平成23年3月
東日本大震災により魚市場が被災、北側施設と南側施設(A・B棟)の荷捌き天井付近まで津波が達し、建物内の2階部分が浸水、南側施設C棟の土地は洗掘し、D棟及び仮上屋は倒壊・流出
平成23年6月
魚市場災害復旧工事······工費1億6,176万円で既存施設の復旧工事を実施、復旧工事により水揚げ受入体制が整ったことから、同月23日に魚市場の再開を宣言
平成24年5月
魚市場災害復旧工事······工費1億4,909万円で北側施設荷捌き床の嵩上げ工事を実施、同月供用開始
平成25年7月
魚市場災害復旧工事······工費4億8,742万円で既存施設の復旧工事を実施、本工事により全復旧工事が完了
平成28年12月
魚市場浄化施設新設······工費27億1,825万円で魚市場浄化施設を新設。これに伴い、平成6年3月に設置した魚市場排水処理施設を撤去
平成31年2月
新気仙沼市魚市場建設工事完成······総事業費181億2,200万円(浄化施設含む)でC棟195m、D棟135mを新設、水産情報等発信施設、クッキングスタジオを整備、同年4月供用開始