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お魚図鑑

ゴマサバ

ゴマサバ Scomber australasicus Cuvier サバ科

英名:Spotted mackerel

5月~12月

形態

体は紡錘形である。マサバに似るが、第1背鰭が11~12棘で、鱗が小さく、縦列鱗数は185~195で、体側腹方に多数の黒点が散在する点で識別できる。体の横断面が円形に近く、マルサバとも呼ばれる。全長40cmに達する。

分布・習性

日本から朝鮮半島・中国および台湾沿岸まで分布するが、本邦では本州中部以南に多く、比較的外洋性である。巻網などで漁獲されるほか、当地方では定置網で漁獲される。焼物・煮物や干物になるほか、鯖節や缶詰などに加工される。