お魚図鑑
シイラ Coryphaena hippurus Linnaeus シイラ科
英名:Dorado 地方名:シイラ、マンビキ
旬 7月~9月
形態
体は細長く、著しく側扁する。前額部は隆起し、ことに老成した雄は、著しく、おでこ形となる。体色は背部が緑褐色、腹方は褐黄色で、背部および体側には小黒点が散在する。全長1.5mに達する。
分布・習性
世界の温帯・熱帯海域に分布する。延縄・流刺網やカツオ一本釣などで漁獲されるほか、日本海では産卵期に"しいら漬"に集めて漁獲される。焼物や刺身になり、夏季に美味であるが、冷凍品として輸出もされる。